土地活用の３つのパターン
テレビやインターネットで色々な土地活用の広告を目にすることがある昨今、「空き家」や「空き地」をなんとか活用して収入にできないかと検討された方もいらっしゃるかと思います。
今回は、「空き家」「空き地」活用の３パターンについてお話をさせていただきます。
パターン１「貸す」
「貸す」については、想像しやすいと思います。
「空き家」の築浅物件であれば、そのまま賃貸物件として貸し出すことができるでしょうし、駅近くのそこそこ広めの「空き地」であれば、商業施設などの候補地として貸し出すこともできるしょう。
条件の良い「空き家」「空き地」をお持ちであれば、「なんとか活用出来ないだろうか・・・。」と頭を悩ませることは少ないでしょう。
パターン２「手を加える」
そのまま活用（「貸す」）が出来ない場合は、手を加えて貸し出す方法を検討しましょう。
築年数がかなり経過している「空き家」は、リフォームで手を加えることや、「空き地」は整地し駐車場などにして活用することも検討しましょう。
「手を加える」には、費用か時間のどちらを重視するか検討しましょう。
時間を重視する場合は、「手を加える」ことを業者に依頼することになるので、持ち出し費用がかかります。
逆に費用を重視する場合は、自分で「手を加える」ことになるので、時間（手間）がかかるでしょう。
「手を加える」ことは、費用や時間は自分の持ち出しになるので、貸し出した際の収入でその費用が回収できるかどうかを計算しましょう。
パターン３「売る」
「売る」ことも大きな意味では土地活用の一つです。
活用できない「空き家」「空き地」は、持っているだけでも固定資産税などの維持費用がかかります。
「売る」と言うことに消極的なイメージを持っておられる人がいるかと思いますが、 「流動性の低い不動産を流動性の高い動産に変更する」と考えればいいでしょう。
一言で「売る」と言っても、どんな不動産屋さんに相談すればいいのかわからないと思います。
賃貸中心の不動産会社は、「貸す」は得意ですが、「手を加える」「売る」については不得手です。
リフォーム中心の不動産会社は、「手を加える」のは得意ですが、「貸す」「売る」については不得手です。
売買仲介中心の不動産会社は、「売る」のは得意ですが、「貸す」「手を加える」については不得手です。
「貸す」「手を加える」「売る」すべてについて、より良いアドバイスができる不動産会社は、不動産デベロッパーや自社で収益物件事業などを行っている会社です。
ランド・フリーダムは、大阪府寝屋川市・交野市・枚方市を中心に関西全域で20年以上、不動産の直接買取・不動産開発などの不動産業を営んでおります。
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