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土地を売りに出す前に空き家は解体すべき？解体費用の工面方法もご紹介

2021.06.15

空き家は解体したほうがいい!?

空き家が建っている土地を売る際に問題となってくるのが、「空き家を解体して更地にするかどうか？」です。

もしかしたら、「更地の方が売れやすい」という話を耳にしたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

更地にしてしまえば、空き家の解体費用負担がなくなるため、買い手側としては都合が良い面があります。

本当に更地にしたほうが、土地が売りやすくなるのでしょうか？

解体費用をかけて、更地にしても売れなかったら、売主は損をしてしまうことにもなりかねません。

更地にするメリット・デメリット、解体費用の工面方法についてご紹介します。

更地にするメリットは、空き家の修繕・管理が不要となることです。

空き家はどんどん傷んでいくので、メンテナンスなどの管理の手間や修繕費用がかかります。

また、空き家は「泥棒」「放火」などの治安リスクがあり、空き家を解体することで治安リスクを避けることもできます。近隣住民へ迷惑をかける心配もなくなり、精神的な負担も減らせるでしょう。

土地の売却で有利になりやすいというメリットもあります。

更地にするデメリットは、最初にも述べましたが、高額な解体費用がかかることです。

さらに、建物がなくなることで、固定資産税の負担が大きくなります。

空き家の解体費用は、構造（木造・鉄骨）や広さによって異なります。何部屋もあるような立派な家の場合には、解体費用も高くなります。

一般的な木造住宅の解体費用は、20坪で80万円～100万円くらいが相場となっています。しかし、前面道路が狭く大型トラックが入っていけない場合は、搬出入の回数も増え、人手も増えるので、相場通りの価格では納まりません。

他には、家屋内に動産物が残っている、門や壁・生垣などの撤去、浄化槽撤去、アスベストなど有害物質撤去費用などが別途かかる場合もあります。

空き家を解体したいけれど、費用の工面が難しいという方は、住宅ローンや自治体の補助金を活用してみてはいかがでしょう？

新築住宅を建てる予定がある場合には、解体費用を住宅ローンへ組み入れることが可能です。家を建てる予定がないのであれば、空き家解体ローンを利用するという方法もあります。

自治体の中には、空き家解体時に補助金を出しているところもあります。利用できそうな補助金制度の有無については、お住まいの地域の役所に問い合わせてみると良いでしょう。

弊社がある寝屋川市では、助成金制度がありますので、参考にご案内いたします。

空き家を解体し、更地にしても必ず売れるとは限りません。

空き家を解体して売った方がいいのか、そのままで売った方がいいのかで、迷われている方は、ランド・フリーダムまでご相談ください。

ランド・フリーダムは、大阪府寝屋川市・交野市・枚方市を中心に関西全域で20年以上、不動産開発などの不動産業を営んでおります。

土地開発の専門家として、他社には無い独自の豊富なノウハウを用いて、不動産の売却をご検討中のお客様の気持ちに寄り添ったご提案が可能でございます。

お手持ちの空き家・空き地の売却にお困りの方は、ランド・フリーダムにご相談ください。