持っているだけで税金がかかる不動産

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ご存知の通りスクーターなどのバイクや自動車などは持っているだけで税金(自動車重量税)がかかります。

実は、不動産も持っているだけで税金がかかるのをご存知ですか。

所有しているだけで発生する税金

不動産は所有しているだけで、毎年、固定資産税がかかり、地域によっては都市計画税も合せてかかります。

居住の有無にかかわらず課される税金なので、空き家や空き地であっても税金がかかります。

つまり、誰も住まなくなった実家の空き家や相続して所有しているだけの空き地でも、毎年税金を納めなくてはなりません。

固定資産税について

固定資産税は不動産が所在する市町村から課税される、土地や建物それぞれにかかる税金です。

固定資産税の金額は地域の地価や土地の面積、建物の構造や築年数、価値などによって変わってきます。

地価が高い地域ほど、建物の時価が高いほど、一般的には高額になります。

毎年1月1日の時点で各市町村に備え付けられている固定資産課税台帳に所有者として登録されている人に課税される仕組みです。

そのため、年の途中で土地や中古住宅などの売買が行われた場合、毎年1月1日時点の所有者、つまり売主が税金を納めなくてはなりません。

売買契約を結ぶ際には売主と買主で話し合いを行い、固定資産税額を月割りや日割りして清算する規定を盛り込むことが、不動産取引では通例となっています。

都市計画税について

あまり聞き慣れないですが、都市計画税と言う税金もかかってきます。

都市計画税は、市町村が行う都市計画事業や土地区画整理事業などの費用に充てられる目的がありますので、市街化区域内の不動産に対してかかる税金です。

不動産が市街化区域内に所在する場合に、固定資産税と合せて通知が来て、同時に納めるのであまり意識されたことはないかと思います。

税金負担を抑えてくれる制度

マイホームを所有すると新築、中古を問わず、毎年、固定資産税や都市計画税がかかります。

住宅ローンの返済もあるのに大変だなと、不安になる方もいるかもしれません。

ですが、一定の条件を満たせば、住宅ローン控除の適用が受けられ、10年間にわたって所得税や住民税の負担を軽減することができます。

ランド・フリーダムでは固定資産税や都市計画税の負担を軽減することはできませんが、誰も住んでおらず空き家になっている実家や放置している空き地を買い取ることができます。

空き家や空き地をお持ちで何の利益も生み出さないのに、税金だけがかかって困っているなど、不動産の有効活用でお悩みなら、大阪府寝屋川市・交野市・枚方市を中心に関西全域で用地開発の業務及び不動産取り扱っているランド・フリーダムにご相談ください。